2年ぶりだ
2年も放置してしまっていた。
この2年と言うもの、酷い気分だった。
無意識に口から「糞みたいな気分だ」とこぼれ落ちていて、
ああ、そうか、おれは今、糞みたいな気分なのか。
そうして自分の気分に気付くこともあった。
そのくらい、浮かない気持ちでいることが当たり前になってしまっていて、それはきっと、おれの振舞い、醸し出している雰囲気、様々な痕跡から漂っていたんだろう。
ノミの話を思い出す。
ノミを瓶に入れる。蓋をする。すると、ノミは上手にその蓋すれすれのところまでしか跳ねることはない。
蓋を外してみる。するとどうだろう。ノミはその蓋があったところまでしか跳ねることがない。もう蓋はないのにね。
ノミは気付かない。おれも同じなのかもしれない。
構造的無知と言うやつか。
久しぶりにブックマークを開いたらこのブログがあったから更新してみたけれど、今度は書くことを決めてから書こう。
そんなこと言ってると、今度はいつになってしまうんだろうね。
またね。